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霊鷲山

霊鷲山


鷲の頭の形をしたこの山は、霊山浄土として崇拝されてきた。釈尊が法を説きたもうた場所として今も崇敬の念を集めている。


我々仏教徒にとって、その山は何故、鷲の頭の形をしているのか?と、問うことはあまりしないかもしれないが、ここで一度考えてみたい。何故、鷲の頭なのか?


霊鷲山、または耆闍崛山と呼ばれた山は、現在のラージギルの東方、北緯25度 東経85度にある。現在はチャタ(Chata)山と呼ばれている。


法華経のあまりに有名な始まりには、こうある。


如是我聞。一時。仏住。王舎城。耆闍崛山中。


耆闍崛山の読みは「ぎじゃくっせん」である。パーリ語ではGijjhakūṭa(ギッジャクータ)。


パーリ語のギッジャとはハゲワシのことである。この山のかたちが、空に斜めに突き出すようになっておりしかも頂上部がわずかに平らになっていてハゲワシの頭によく似た形をしているから、こう名づけられたと言われている。


「鳥」に似たものが、緊那羅、オルニソスケリダ類から派生した爬虫類人種だと、一貫して説いてきたが、おそらくは「彼ら」の頭を模している可能性が高い。中東はエジプトでも、主神はホルス…「鷹頭の神」である。霊鷲山も、おそらくは釈尊の本当の頭を模しているのではないか?と思われる。


プシッタコサウルスという、ハゲワシに似た恐竜がいる。名前の由来は、オウムのような嘴があることから、Psittacus=オウム、sauros=トカゲ、つまりオウム竜ということになる。この吻骨と呼ばれる嘴は、すり減ると爪のように生えてくるものである。プシッタコサウルスはトリケラトプス等の角竜の祖先と言われる。


化石は銀杏のある地域に集中して見られ、銀杏を好んで食べていたという説がある。群れで集団生活を送っていたことがわかっている。まるでサンガではないか?


また、オルニトミムスという恐竜がいる。オルニトミムスの学名の意味は「鳥もどき」。この恐竜も嘴を持っており、嘴で卵を割って食べていたとされる。ダチョウに非常に似ていて、同じくらいの速度で走っていたという。頭蓋骨の容量から、脳が大きく、知能はとても高かったと推測される。


特筆すべきは、オルニトミムスも前述のプシッタコサウルスも羽毛恐竜であるということ。そして、「嘴」を持っていて、ハゲワシに似た頭部を持っていたことである。


その他、トリケラトプスやコリトラプトルなど、頭に角やトサカが生えているが「嘴」という特徴のある恐竜は非常に多いのである。


彼ら「鳥」のような者は、進化して爬虫類人種となった。それが、霊鷲…キンナラやガルーダのモデルとなったものではなかろうか?


下の画像はプシッタコサウルスの切手。ハゲワシにそっくりである。