· 

エピローグとプロローグ

「蛇は再び立ち上がる」のエピローグのような最終章、『第三帝国人類補完計画』は、20ヶ条によって構成される極めて短い章である。付録のような感じで巻末に記載した。内容は、


①国家的機関による遺伝子管理と、その分析。


②研究データによる現世人類のアップデート


③戦争ではない、自然な形での人口の削減、淘汰。


④遺伝子カップリング(新技術結婚相談所)


⑤世界的統一言語の発生。


⑥国家という単位の消滅


⑦「蛇」…竜種との遭遇


などが主たるものである。


が、これは作者の頭の中の思いつき、知的な遊戯によって書かれたものであった。だがしかし、これとほとんど同じものを発見してしまった。それも、かなり有名なものであるらしい。それが、ジョージア・ガイドストーンと言われるものである。以下、ウィキペディアからの抜粋。


『モニュメントはエルバート郡の最も高い地点にあり、アトランタから東へ約140キロメートル、アセンズから約72キロメートル、郡庁所在地のエルバートン中心部から北へ約14キロメートルに位置する。高さ5.87メートル、花崗岩でできた6枚の厚い石板の合計重量は10万7840キログラムで、「アメリカのストーンヘンジ」と例えられることもある。


6枚の厚い石板は1枚が中央に立てられ、4枚がそれを囲む形で並び、その上に1枚がキャップストーンとして置かれている。これらの配置は天文学的な意味を持つ。4枚の石板には「10のガイドライン」が8つの現代語で刻まれている。また、4つの古代言語文字アッカド語、古代ギリシャ語、サンスクリット、ヒエログリフで短いメッセージがキャップストーンの側面に刻まれている。モニュメントの西側の少し離れた地表には小型の追加の石板が設置され、ガイドストーンの歴史と目的に関するいくつかの言及が添えられている。


1979年6月、R.C.クリスチャンと名乗る人物が、石材建築業者のElberton Granite Finishing Company にモニュメントの建造を発注した。この人物の名前は本名ではない。土地は1979年10月にエルバート郡によって購入されたらしいとされるものの、ジョージアマウンテン旅行協会の記載では「Mildred and Wayne Mullenix の農場にある」としている。モニュメントの管理はエルバート郡が行っている。

1980年3月22日、モニュメントは100人とも400人とも言われる観衆の前で公開された。モニュメントは現地の観光スポットになるとともに批判の対象になった。2008年には「新世界秩序に死を」などのスローガンがウレタン塗料で石の上に書き込まれ、ワイアード誌はこの汚損を「ガイドストーンの歴史上、最初の重大な破壊行為」とした。その後もさまざまな意図あるいは単なるいたずらとして、落書き、汚損、改変行為が繰り返されている。


ジョージア・ガイドストーンには、10のガイドライン(あるいは原理)を含むメッセージが刻まれている。メッセージは8種類の異なる言語で記述され、4つの大石板の両面、計8面のそれぞれに言語ごとに記されている。使用されている言語は、建造物の北側から時計回り順に、英語、スペイン語、スワヒリ語、ヒンディー語、ヘブライ語、アラビア語、中国語、ロシア語である。


日本語訳(英語・中国語によるガイドラインより翻訳)

  1. 大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する
  2. 健康性と多様性の向上で、再産を知性のうちに導く
  3. 新しい生きた言葉で人類を団結させる
  4. 熱情・信仰・伝統・そして万物を、沈着なる理性で統制する
  5. 公正な法律と正義の法廷で、人々と国家を保護する
  6. 外部との紛争は世界法廷が解決するよう、総ての国家を内部から規定する
  7. 狭量な法律や無駄な役人を廃す
  8. 社会的義務で個人的権利の平衡をとる
  9. 無限の調和を求める真・美・愛を賛える
  10. 地球の癌にならない - 自然の為の余地を残すこと - 自然の為の余地を残すこと

(英語版)

  1. Maintain humanity under 500,000,000 in perpetual balance with nature.
  2. Guide reproduction wisely — improving fitness and diversity.
  3. Unite humanity with a living new language.
  4. Rule passion — faith — tradition — and all things with tempered reason.
  5. Protect people and nations with fair laws and just courts.
  6. Let all nations rule internally resolving external disputes in a world court.
  7. Avoid petty laws and useless officials.
  8. Balance personal rights with social duties.
  9. Prize truth — beauty — love — seeking harmony with the infinite.
  10. Be not a cancer on the earth — Leave room for nature — Leave room for nature.

(中国語版)

  1. 保持人類五億以下與大自然永恆共存
  2. 明智地引導生育增進健康與變化
  3. 以一種活的新語言來團結人類
  4. 用沉著的理性來控制熱情‐信仰‐傳統‐及萬物
  5. 用公正的法律及法庭來保障人民與國家
  6. 讓所有的國家自治在世界法庭中解决外界的糾紛
  7. 廢止瑣屑的法律及無用的官員
  8. 讓私人的權力與對社會的義務保持平衡
  9. 珍視真‐美‐愛 尋求與宇宙和諧
  10. 不要做地球上的毒瘤 給大自然留點餘地 給大自然留點餘地』



このガイドラインのうち、人口の削減、統一言語の発生、国家という単位の消滅(世界法廷)は、「蛇のガイドライン」とほぼ同じである。


一方で、ジョージアストーンのガイドラインに無く、「蛇のガイドライン」の骨子案にあるものが、国家的ないし国際的遺伝子管理機関の創設と、遺伝子操作による新人類の到来である。人類のアップデートは来たるべき災厄の到来に向けて必要な準備である、という案がジョージアストーンには抜けているのだ。しかし、逆に人口目標が5億人以下、と具体的に書かれている。


前回の本を書いた後、私は方々から批判を受けた。著作としては完全に失敗だったと思っている。もちろん赤字である。原因としては、


①レプティリアンの存在している証拠がない。

②日本人はヒットラーやナチスに馴染みがない。

③構成の失敗。


などが挙げられる。

①に関して言えば、デービッド・アイクの本などを参考にしたものの、東洋にはそれらとはまた違った形で爬虫類人種(レプティリアン)との関わりのある文化があった。それも、膨大なデータがある。

②に関しては、やはり日本の「天皇」を無視してしまったのがよくなかった。ヒットラーの悪魔的雰囲気や、ヨーロッパ特有の硬質でソリッドな感覚に個人的に囚われすぎていた。天皇はあまりに近く、それで気づかなかったのかもしれない。なにせ、あの本を書いた当時、私は僧籍になく、皇居の近所で警備員などをして糊口をしのいでいたのだ。見慣れていたものは書きたくなかった。しかし、よく考えてみれば天皇が竜種である文献的証拠は膨大にある。しかし、これは「神道」という専門外の分野にも踏み込むことになるので、臆していたのかもしれない。

③に関しては、構成がメチャクチャだ、と言われたが、コレは法華経を意識したものである。しかし、気づいた人はゼロ、いなかった。世尊が何かを宣い、毎回こぞって弟子や衆生が大歓喜するという、あのメチャクチャな雰囲気を再現しようと思ったのだが全くの徒労に終わったようだ。


しかし、この本を書いている時の、何かに取り憑かれていたような意識状態や、産みの苦しみ、全く評価されない…と思いきや、あの本が書店のオカルトコーナーに無く、ナチス犯罪本、例えば「ナチス・ドイツ、IGファルベン、そしてスイス銀行」などのお堅い本に囲まれていたときのユーモラスな違和感などは、得難いものであった。ありがとう書泉グランデ。


本題に戻ると、じつは「爬虫類人種〜天皇〜仏教」のミッシングリンクにあたる、とある古い書物を見つけてしまったのだ。次回はその書物を取り上げようと思う。