四具足

仏教用語や仏器名称を勉強し直しております。因に四具足とはこのようなもの(画像)。仏器を武器と勘違いしておりました。魔術武器とかのカテゴリに入ることは入る。ヴァジュラは古代インドの武器でもあるし。


具足戒とは波羅提木叉(パーティモッカ)という本に書いてある戒律です。パーティモッカはパーリ語です。パーティ…サンガと正反対な雰囲気の語ですね。

五蘊について再考。

五蘊は色受想行識となります。色(形態)を感受してから想念(イメージ)が脳裏に浮かび、それに対して反応として行為します。追いかける、調べる、嫌がる、怒る、怒鳴る、好んで繰り返し想起する、真似する、反応は様々ですが、この行為(行)が深いほど最初に色形を感受してからのタイムラグが長いです。そして、これら一連の流れを認識記憶します(識)。

この流れを追いかけると、行の主体である我から対象である想(印象)との間で忍者使う回転ドアのようにパタンパタンと志向性が出入りしています。

志向性とはフッサールの言うノエシスですが、ノエマが想であります。この想は色がとっくに過ぎ去っているのにありありと残り、我々はそれに向かい行為します。この想はいわゆる「燃えない薪」であり、イデアルなものです。道元の言う「前後裁断せり」というヤツです。

閑話休題。
全然関係ない話しですけど、精神病でパラノイアといいますか、他の人全てに自分の名前をつけたがる病気があります。これはひょっとして空性に準備なく触れた可哀想な人が、外に自分を探してそんなふうにしているのかな、と思いました。