拡張現実(AR)

ちょっと前に現実にはそこにいない警備員に追いかけられて、おまえは間違っている、と言われテレパシーで口論になった。


「こんな警備員、物理的にいないのに」と言ったら、さらに出てきた坊さんの幻覚が「物理的にどこにいないのでしょう?」と言った。それを聞いてハッとしたのだが。


ようは点はその空間に無いのに、点は有るようにふるまっていた。しかし、よく考えたら空間そのものが、有る根拠がない。空間そのものが感官により把握された、感官の内の、いわば感覚的構築物だからである。簡単に言うと、心にどことか場所や空間はあるのか、あるとしても記憶や感覚により構築捏造された、または記憶や感覚を想起した残響、こだまであり…心は不可知の客観的物理的延長、物理的空間とは隔離されているじゃないか?


①(物理的でないところで考えていることが)物理的にない警備員と話すことにより、証明される。

②物理的にどこにいない、という言葉により、物理的なものが六境(六塵)、色を写し取ったものでありモノ本体(不可知なそれ)ではないことを示唆。

③では、警備員はどこにいる?という質問により拡張現実(AR)を示す。ASKAの言う拡張現実。想薀の世界。

④警備員がどこにいないなら、を現実にはいない、と解釈すればいつのまにか拡張現実と地続きになるが

⑤その警備員を攻撃しようとして、その警備員をぶん殴っている自分も、自分でなく違う警備員になっていることから、拡張現実が了承される。

⑥こうなると(拡張現実を経験している)我々はアパートの店子か、ゲームのプレイヤーだが、(殴ったほうの)警備員からしてみると我々は過去の知り合いの姿をとり、また何故か自分の願いが叶うように働いているように見えるらしい。小数点以下のそれだけで実数にはならない…