キリスト教徒の謎

  キリスト系の人間が気持ち悪いのは、いわゆる洗礼を受けていない人間たちに対して、あなたを救えなくて悲しい、とか言って本気で悲しむところである。かなり自堕落で、元ヤク中、半グレ、風俗に入り浸っていたようなキリスト教徒までが、あなたを救えなくてごめん…とかいって泣いてくる。どういうわけだか、彼ら夢の中で白衣のコスプレをして、主から遣わされてきました…とか言ってくる連中は、自分はもう救われているという何か確信があるようなのである。

以下、私が夢の中で見た…神を“知っている”と自称するカリスマAに会いに行った青年Bの話。

青年B:ハァハァ…Aなら知ってるはずだ絶対神…
A:知ってどうすんの?
青年B:全ての罪が赦され…
A:赦されてどうすんの?
青年B:え⁉︎

ここらへんからずんぐりむっくりしていたオタむさい青年Bの背が伸び始め、中性的かつ知性的でなんか美しい感じになる。

A:どんな罪を犯したの?
青年B:え?そこまで聞いてくるの?マインドレイプされてる気分…
A:罪の告白もせずに、赦されると思うの?
青年B:あなたは神父でも牧師でもない…
A:人の期待して名前呼んどいて?
青年B:沈黙…

ここらで夢は終わったので、青年BがAにより神を知ることができたかは定かではない。が、洗脳直前のような危うさがあり…彼はイケイケカルト教祖に“女にされてる”と私は思った…何かキモさを感じて、私は夢を忘れようと努め、雑忙にまぎれた。