小惑星ベンヌ

 前回のブログの問い、「牡牛の生け贄」とは何か・・その答えは「肉体」というのが私の見解です。おそらく、「燃える馭者座(車輪)」・・チャクラを燃やし、双子である「ダブル」を目覚めさす・・。そうすると、どうやら肉体を犠牲にしなければならない、つまり肉体的には弱くなるんじゃないか? しかし、ダブル(幽体)の目覚めというものが、東洋の1つの巨大な霊的体系であるところの仙道において、奥義とされているところからも、重要なことであるのがわかります。
 
さて、今回のお題は『黒いピラミッド』です。以下、抜粋です。
 
 インターネット上に、カナダの人工衛星NEOSSatがとらえたファンタスティックな動画が投稿された。 動画には巨大な黒いピラミッドのような未知の生成物を持つ小惑星1999RQ36が写っており、学者たちがこの未知の物体の正体について議論を交わしている。

 動画には、1999年に発見された小惑星1999RQ36の表面に、てっぺんが平らな黒いピラミッドのようなものが写ってい る。

 NASAの天文学者たちによると、小惑星の直径は500メートル超。小惑星は地球の方向に急速に進んでいるという。陰謀説の支持者と呼ばれる人々は、NASAの職員が地球規模の危険性を 「一般の地球人」に隠しているとして非難している。一方で、小惑星が地球に衝突する確率は、4000分の1に等しいという。

 NASAの専門家たちは2016年、小惑星の表面に人工衛星を送る計画。人工衛星は2020年に対象に接近し、2023年に地 球へ帰還する予定。2013年5月1日、NASAは一般からの公募で、この小惑星に、エジプト神話の不死鳥にちなんでベンヌ(Bennu)と命名したことを発表した。
 
 黒いピラミッドだなんて、ガンツみたいじゃないですか。きっと人工衛星送ったら、中からなんか出てきますよ。ところで、今回ここにこの記事を書いたのは、この小惑星の名前のモデルとなった、エジプト神話の不死鳥、もしくはホルスの原型になった『鳥』のためです。ウィキペディアから抜粋すると、このベンヌ(Bennu)という霊鳥、「鮮やかに舞い上がり、そして光り輝く者」「自ら生まれた者」「立ち上がる者」などの肩書きを持つとされています。ベンヌの姿は青鷺とも、鷲とも、人の体をして頭がワシ(魔術師の赤)みたいな。とされています。
 
「フム・・・この世の始まりは炎に包まれていた。さすが始まりを暗示し、始まりである炎を操る『魔術師の赤』!」とはジョジョにおけるポルナレフの台詞ですが・・。

 エジプトでは、この世の最初に誕生した鳥である事から、ベンヌの鳴き声によりこの世の時間が開始された、とされています。
 
 この鷺ないしは、ツルのような姿、はスコクス、ナベリウス、鷲ないし鷲頭の人間はバルバドスといったように、ゲーティアはかなり色濃く、この霊鳥ベンヌに影響を受けています。ゲーティアの悪魔の原型はエジプトやカナンの神々なのです。まぁ、一神教より、こちらの神々のほうが魔術師には近しい、接触しやすいとだけ書いておきます。
 
 長々と書いてしまいましたが、何を言いたいのかというと、私は何となしに(ベンヌ神のことを知らずに)『蛇は再び立ち上がる』という題名をつけてしまいました。この『立ち上がる』にベンヌ神の祝福があったのではないか?と。あの本を書く前に、『自らを孕ませ、生まれ出る』という謎の台詞が頭の中であった。作中の文章にもありますが、『鳥』が空から降り立ち、飛ぶことを忘れ『蛇』になったとも。