マリク・タウスの呪い

 ますます、混迷を深めていく世界ですが、ついに<魔王>まで動き出してしまったかもしれません。 

 

<クルド・ヤジディー教徒>「虐殺を止めて」

毎日新聞 8月14日(木)20時49分配信

 歴史上74度目にして最悪の迫害だ--。イラク北部でイスラム教スンニ派の過激派組織「イスラム国」の侵攻を受け、クルド人自治区ドホークに逃れた少数派ヤジディー教徒が口々に訴えた。1000人以上が殺害され、女性ら500人以上が拉致され、性的奴隷にされたとの情報もある。

 

 ヤジディー教徒は、孔雀天使マリク・タウス・ツァール・パウリンをご本尊としています。マリク・タウスはルシファーと同神格と言われています。元は、ゾロアスター教でアスラのアフラ・マヅダが神とされ、マリク・タウスを筆頭<魔王>としてインドラ(帝釈天)やシヴァ(大自在天)が、悪魔とされていました。(インドだと、立場は逆になります。)

 

マリク・タウスはクトゥルー神話にも出てきます。『墓はいらない』です。

 

 性格的にですが、イスラム教徒はアスラっぽいですね。インドラやシヴァはディーヴァ(天部)なので、マリク・タウスもディーヴァである可能性が高い。というか、インドラ(帝釈天)が仙人に呪われて千の女陰を身体につけられた伝説。これは、孔雀を表しているとも考えられます。つまり、マリク・タウスの影響をインドラに見ることもできるのです。

 

 地上に写し出されたことから、天界の抗争の類型を推測することができます。アスラ軍がディーヴァを襲い、多くを殺し、天女を拉致した・・そのような感じで、仏典やヒンズーの聖典だったら記すのだろう。

 

 自らの民が殺害され、奴隷にされた時に、かの孔雀天使がいかなる方法で自ら民を救い出し、イスラム国に災いをもたらすのか?オバマ大統領の空爆決定も、マリク・タウスが動かしたのかもしれません。