蛇は再び立ち上がる

 なんだか、知らない間に古本屋に出回っていたもようです。古本屋は私にとって故郷のようなものなので、奇妙な気分になります。自分ではじめて書いた本は、いくら出来が悪くともかわいいもんです。しかし、我ながら構成がめちゃくちゃ・・笑

 

 個人的にはラストの、登場人物が鳥になり、飛んでいって星座になるシーンが一番気に入っています。これは、"ゲーティア・コード"への布石となっているのですが、読者のかたはそんなことわかるはずもなく、「何でラストであーなるの?」と一番突っ込まれました。

 

 これは、エフェソ6章の・・"わたしたちには、血肉との格闘などではなく諸支配と諸権威、暗闇の世界の諸力、諸天にいる悪の諸霊との戦いがあるのだから。"という有名な文句がアイディアの元です。これは星座が悪霊と見なされたことを示している、と私は解釈しました。悪魔が地の底にいると、思い込んでいた私には、天になんで悪霊がいるんだ、と学生のとき激しく混乱したのを覚えています。数年悩んだ結果、星座説に思い至りました。ベルゼブブが全ての翼のあるもの、空を飛翔するものの王と見なされたのも、思うに全天の星々の王だからでは?ということです。

 

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