ミオスタチン

「蛇は再び立ち上がる」に巨人の項がありますが、あることを思いつきました。

 

 過去の投稿より抜粋します・・「無限の何がしかに<限定><否定>、ようはビナー的形成力を加えることにより、形態は成り立っています。グリゴリと地球人のハーフである<巨人>は、その<限定する力>が弱まったときの暴走の象徴なのでは?と思いました。<限定>は「その林檎を食うな」という<最初の否定>の力ともとれます。神の禁止が守られなかったとき、<巨人>のような、ガン細胞のような、何がしかの際限ない増大が起こる・・。」

 

 この神の<否定的側面>、<禁止>がどこに作用しているか・・と考えたときに、ふとミオスタチンというホルモン物質に行き着きました。なんでも、筋肉の増大を抑えるタンパク質ミオスタチンというものがあるそうです。遺伝子操作でミオスタチンを無くしたマウスは、筋肉量が2倍になることが97年に報告され、牛でも同様の研究があるそうです。また、ミオスタチンを抑えることによる遺伝子ドーピング、 「人工的超人」の研究開発も進んでいるそうです。太古の生物があんなにも巨大だったのはミオスタチンが無かったからとか・・。このミオスタチンが極端に少ないことによるミオスタチン筋肉肥大症という”症状”の人が現在地球上には100人いるそうです。しかし、古のネフィリム(巨人)と同じで、際限なく食べ物を摂取しなければならないためにやっかいな病気ともみなされています。

 

 グリゴリと人間の女性が異類婚して生まれた「巨人」というのはミオスタチンが無かったため、タガが外れて成長してしまったとも考えられます。しかし、ミオスタチンそのものが、ごく最近になって出来た化学物質なのかもしれない、と思いました。DNAの進化の過程での、”創造者”の発明なのかもしれません。