仏教

仏教 · 08日 12月 2020
阿弥陀仏は十劫も昔に成仏したという。一劫が約43億2000万年、十劫は432億年である。432億年も前はビッグバン以前ということになる。現代物理学でらビッグバンは今から約138億年前と計算されている。この宇宙の発生する前に法蔵菩薩は成仏したということになるだろうか。つまり、阿弥陀仏は、この宇宙ではなく、この宇宙発生前の、前のサイクルの宇宙で成仏したということになる。法蔵菩薩は五劫、つまり216億年かけて思惟し、432億年前に成仏した。その後、前のサイクルの宇宙は消滅したが、摂取不捨の阿弥陀様なので、前のサイクルの衆生は全て救われた、と考えることはできる。因みに、現在のこの宇宙は、1400億年以上は寿命が持つと、東京大学の研究チームが発表している。すばる望遠鏡の観察による、ダークマターの増加率から計算した結果らしい。 さて、有名な十八願に たとひわれ仏を得たらんに、十方の衆生、至心信楽して、わが国に生ぜんと欲ひて、乃至十念せん。もし生ぜずは、正覚を取らじ。ただ五逆と誹謗正法とをば除く。 と、ある。 「わが国」であるところの「光りの国」であるところの西方極楽浄土は、432億年前、前のサイクルの宇宙の存在中から、消滅後も、このサイクルの宇宙の誕生後も存在し続けていて、経典通りならば、我々仏教徒は死後、そこに往生し、蓮華から誕生する。 しかし、これについて私にはある謎が生じた。現代の念仏者が、未だ往生するかどうか未確定のため、この十八願の十方の衆生に、このサイクルの宇宙の我々現代人類が含まれるのか?という疑雲が生じたのだ。十方は三世ではないのだ。例えば、前サイクルの宇宙において、阿弥陀仏が成仏した時期、かの十八願の条件は満たされて、法蔵菩薩は正覚を取り、成仏したのかもしれない。なるほど、阿弥陀仏は同じ条件の念仏衆生を救済し、我々は蓮華生するかもしれない。しかし、現サイクル宇宙の、現代においては、往生に至る十八願の法的拘束力は、ないことになる。 ここら辺の曖昧さが、日蓮主義者に、現在の衆生を救うのは釈迦仏とされて念仏者が批判される穴となっているのかもしれない。三世仏においては阿弥陀仏が過去仏、釈迦仏が現在仏、弥勒仏が未来仏とされている点も、阿弥陀の願力が現代のこの宇宙において効力を確実に発揮しているのか、釈迦仏こそが現在のこの劫のメッティヤなのでは?という疑問から、日蓮主義者やテーラワーダや、禅や瞑想センターの人達まで、釈迦仏に回帰している理由なのかもしれない。奇しくも、本日は成道会である。 では、阿弥陀仏がこの現サイクルの宇宙において、この時代の衆生を救う、根拠となるお経はあるのか? …今、探しているところである。
仏教 · 24日 9月 2020
極楽往生とは、救われる、とはどういうことであろうか?いったい「何」が救われるのだろうか?浄土真宗聖典の顕浄土真実教行証文類 50頁にはこうある。 凡夫が思っている実体としての衆生や 凡夫が考えているような衆生や生死というものは、本来存在しない(中略)...
仏教 · 01日 8月 2020
存在しないモノの色・受は存在せず、付託できないので想もなく行により虚構され、識により分別された名、言語概念のみが仮に有るという片輪走行。...
仏教 · 02日 6月 2020
阿弥陀仏の成立にはクシャーン朝下(紀元2〜3世紀)において仏教と異文化の交渉を挙げることができる。お釈迦様への信仰がゾロアスター教、とくにミトラ神信仰やギリシャ叙事詩、キリスト教のメシア信仰の影響を受け、成立した。...
仏教 · 14日 2月 2020
ついに、武漢肺炎の日本国内での感染者から死亡者が出ました。不運な偶然か、それとも、恐ろしい何かの始まりか。 covid19、コビッド19という変な名前がついたようです。ホビットの冒険とか、消費者金融のモビットとか思い出しました。...
仏教 · 27日 1月 2020
シャンバラは一種の浄土である。諸々の伝承や、テオドール・イリオンなどの探検家、ダライ・ラマやその他宗教家の説くところによれば、それは地下世界にあると言う。...
仏教 · 12日 1月 2020
明けましておめでとうございます。 十二支では始まりの「子」になりましたね。十二支にまつわり、十二支因縁、または「子」の話しをしようかと思います。 まぁ、ネズ公の話しではないですがね…...
仏教 · 07日 12月 2019
釈迦讃、というお経がある。よく勤行でお唱えするのだが、このお経がなかなかカッコイイのである。 釈迦讃 敬禮天人大覺尊 恒沙福知皆圓満 因圓果満成正覺 住壽凝然無去来 衆生没在生死海 輪廻五趣無出期 善逝悟為妙法舩 脳滅愛流到彼岸 願於来世恒沙劫 念念不捨天人師 如影随形不暫離 晝夜勤修於種智 霊山釈迦行妙尊 金口所説法華経...
仏教 · 23日 11月 2019
千眼、万眼のミトラを表すかのように孔雀に乗った阿弥陀様もいる。画像は安養院紅頗梨色阿彌陀如来坐像。 弥陀(アミターバ)が過去仏、弥勒(マイトレーヤ)が未来仏となるのだが、同じく起源がミトラ神であるのがおもしろい。では、現在仏(お釈迦様)についてはどうか?さて、ここで法然と親鸞に御登場を願おう。現在仏である釈迦如来について解釈してもらうと、...
仏教 · 12日 11月 2019
阿弥陀如来の信仰は、死の寸前に仏の来迎をまち、極楽浄土に往生して如来を師として仏道修行しようとするものである。アストラル空間において、直接「弥陀」に教えを受けようとするOOBE(対外離脱)一派とも言える。...

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